ミスト式注水開始。
ミスト式で立ち上げた20cmCube。
1週間程で根張りしてきたので注水開始。
水槽データ
ミスト式の注水のタイミングは?
ミスト式の注水のタイミングは、
根張りが確認出来れば注水可能です。
ニューラージパールであれば成長が早いので10日〜14日程度で注水しても大丈夫。
グロッソやキューバパールは3〜4週間程。
コブラグラスやウォーターローンである程度絨毯を作ってからと考えると、4〜6週間程必要なのかなという感じ。
今回、コブラグラスはワンポイントなので特に気にせず注水。
ミスト式で上手くいかない&成長が遅い理由
ミスト式が上手くいかない理由は、
水草とソイルの相性が良くない。
ぼくの場合、ソイルはアマゾニアか水草一番サンドしか使いません。
長年やっていて長期管理が楽なのがこの2種類。
キューバパールとかのパールグラス系統は硬度GHが高い方が良いというのが常識になりつつありますが、
水上栽培、ミスト式ではそれほど関係ないと思ってます。
立ち上げ時にピート水(ph4前後)を入れちゃってますので(GHも下がる)。。
パールグラス系=田砂!龍王石!てなりがちですけど、田砂とかは注水時に入れて普通にソイルで育てた方がいいと思います。
GHは注水後のカリウム添加で上がっていきます。
ということで、育ちが悪い場合はあれこれ考えるよりも定番のソイルにしておくのが無難です。
水草一番サンドは肥料成分がアマゾニアより少ないのでイニシャルスティックとカミハタスティックを入れています。
のちのちロタラとかやる場合にはアイアンボトムも仕込んでおいたり。
光量不足
注水後の成長問題もこれが一番多いと思います。
ADAの回し者では無いですが、
照明器具だけはガチなやつにするべきです。(アクアスカイGやメタハラ等々…
ニューラージパールやウォーターローンは水上、ミスト式では光量がそれほど無くても勝手にすくすく育ちますが、
グロッソやコブラグラスやキューバパールは水中でも光量が必要です。グロッソが上に伸びていたらおそらく光量不足です。
30cm、60cm規格の罠
初めて、アクアリウムを始める場合、
水量があるほうが安定するというアドバイスで60規格や30cmキューブから始めるケースが多いと思います。
ですが、アクアリウムを最初からフル装備で始めると結構な金額になります。。
照明器具はケチらない
アクアリウムを始めるにあたり、
照明器具をケチってはいけません!!
照明…わからないからとりあえず安いのにして早く立ち上げたい!みたいな事をすると必ず後悔します。
水草水槽をするのであれば照明器具だけは性能重視で考えましょう。
水深が30cmもある
30cm規格、60cm規格の水槽は水深が30cmもあります。
水草の育成には演色性Raも重要ですが、
水深が30cmあるということは、光量もそれなりに必要です。
水深45cmとかで前景草を絨毯に!というのはメタハラやソーラーRGBレベルじゃないと厳しい。。
水草メインなら高さが低い水槽がおすすめ
水深が浅ければ浅いほど照明器具の選択肢は広がり、
RAが高いものを買えばほぼ大丈夫です。
(ぼくは前景草が好きなので、難易度低く育成出来て、水換えリセットも簡単な45F、水深20cmの45Low水槽、60Fをメインにやっています。)
おまけ。
アクアスカイのフレーム。
実は45F用にサクッとDIYした物(形状丸パクリ)
アクアスカイ30がピッタリ収まる45cm幅のフレーム(驚きの再現度笑)