23カルカッタコンクエストBFS XGのインプレ。シマノ最強の丸型リールvsダイワのシルバークリークairストリームカスタム機
渓流ベイトフィネスを始めた当初からダイワ機愛好家だったのですが、
最近はシマノ製品もよく使うようになってきました。
今回は23カルカッタコンクエストBFS XG(以下23カルコン)で釣行してきました。
普段愛用しているシルバークリークairストリームカスタム、アルファスエアストリームカスタムとの使用感の違いを書いてみます。
一巻き81cm!!エクストラハイギアの23カルカッタコンクエストBFS XG
渓流で使うならやはりエクストラハイギアのXG。
圧倒的なカッコ良さ!
195gのガンメタボディだ。
リール保護も兼ねてプロテクションデカールを貼りました。
ダイワの渓流カスタム使用のシルバークリークエアストリームカスタム、ソルトベイトフィネス仕様の月下美人airでも一巻き74cm。
23カルコンはかなりのハイギア仕様となっている。
23カルカッタコンクエストBFSはハンドルの滑らかさがハンパない!!
ハンドルを回した時に「巻いてる感」がほぼしない。
ハンドルの回転がヌルヌルすぎてハンドルを回しているけど糸を巻けているのか??というくらいに無音でストレスフリーな巻き心地。
それでいて一巻きで81cmも巻けてしまうのだ。
アップストリームでも問題なくアクションを加えた釣りができる。
23カルカッタコンクエストBFSのブレーキ設定。キャストフィーリングはSLX BFSのような感じ?
ダイワ機を普段メイン使用している筆者だが、SLX BFSをサブ機に愛用していた。
投げた最初の感想としては「SLX BFSぽさ」を感じた。
おそらく、
釣りの事がよくわからない初心者が初めてシマノ機を触って適当に調整して投げてもバックラッシュせずに、スイーっと飛ばせてフワッと着水させる事ができる。
さすが世界のシマノ。圧倒的な「シマノ感」。
ブレーキを強め(10段階で言うと6−7くらい)に設定しても、
4gくらいのミノーであれば、
なんら問題なく渓流釣りができる。
ダイワ機は低弾道でスパっ!!と投げる事ができるが、初速が速いのでもしかすると初心者向きではないのかもしれないなと23カルコンを投げて少し思ったり。。
23カルコンはブレーキダイヤルを緩めれば(10段階で言うと5くらいで)SLX BFSとは比べ物にならないくらい遠くに飛ばせて軽いルアーも扱える。
キャストフィーリングはそのままに飛距離がさらにグイッと伸びる。
SLX BFSではちょっと力んで投げないといけないようなポイントもスッと届くのだ。
これなら初手で遠くから本命のポイントを攻める事ができる。
23カルカッタコンクエストBFSはバックラッシュしづらい?
ブレーキ設定強めで投げればサミング不要でスムーズに着水してバックラッシュはほぼしない。
ブレーキ設定緩めでキャストする場合には流石にバックラッシュの確率は高くなるが、
初速度がそこまで速くないのでサミングにより飛距離を調整しやすく、
緩めでちょい投げを繰り返してもサミングがしやすいことでバックラッシュはしづらい感じた。
ブレーキ設定を緩めにする場合はサミング前提でスパッ!っと振り抜くようにキャストした方が弾道低く打てると感じた。これには少し慣れが必要かもしれない。
23カルカッタコンクエストBFSとダイワのストリームカスタム機との違い。メリットとデメリット。
ダイワ機の方がやはり初速度が速い点。
リール本体も軽いので、フリップキャストやちょい投げで低弾道で打ち込むならダイワ機の方がやり易い感じがする(慣れによるものかもしれないが)。
最大飛距離はそこまで変わらない感じがした。
23カルコンのメリットはサミングがし易い点と、ブレーキ強めの状態でもダイワ機よりも飛距離が出ること。カルコンの方が色んなシーンに対応し易いのかもしれない。
丸っこいのもガンメタなのもエモい。が、デメリットとしてはやはり重い。
なんといっても195g。
釣行中には気にならないが翌日以降に結構腕に来る(30代以降は「老い」という呪いが…
キャストフィーリングは確かにシマノとダイワ機では異なる。
これは完全に好みな感じ。
軽さを重視するのであればシマノのアルデバランBFS(130g)が良いかもしれない。
といった感じで23カルコンのインプレでした。
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