【2022年渓流ベイトフィネス】釣行記①超ショートロッド×自作レジンミノー×最新ベイトフィネスリール【渓流釣り】
今年も渓流釣り解禁^^
「今年ももう終わりかあ〜」なんて思ってたら早いですね(歳か…
去年の釣納め動画です↓
今回は、禁漁期間に作っていた自作のレジンミノーの試作品や、
プルタブルアーの試作品を試したり・・・
新発売のベイトフィネスリール
- シルバークリークair TW ストリームカスタム
- 月下美人air TW PE Special
を試してきました。
超ショートロッドで渓流ベイトフィネス!!(動画あり)
釣り具はこんな感じに収納しています。
最近はHitotokiworksさんのショートロッドのラントマンとオリジナルグリップ、
powefulworkerさんのショートロッドのグラッソがお気に入り。
グリップとロッドが分離型なのですが、やはり今年もグリップを持っていくのを忘れてしまいました;(去年も…
リールは忘れないように気を付けているのですがね…
しかし、そんなときの為に車に常設してあるのが超ショートロッド。
リールの性能がここ数年でどんどん良くなっているので、60cm程のロッドでも何ら問題はありません!
【インプレ】シルバークリークairTWと月下美人airTWの使用感や違い。
さて、ダイワの新発売の2機種ですが、使い心地はいかに?
シルバークリークair TWストリームカスタムの使用感。
ダイワの新製品。シルバークリークairTWストリームカスタムは、
アルファスairストリームカスタムと同様、
固定インダクトローラー(ストリームトラウトチューンブレーキ)による低弾道高速キャストが可能かつ短距離キャストでもバックラッシュが軽減されるという素晴らしい渓流専用機です。
結論から書きますと、
アルファスairストリームカスタムと比較するのであればそこまで性能の差は感じませんでした。
これはおそらく、使用したロッドが短い為でしょう。
両者の大きな違いといえば、
- TW化 「Tウイングシステムとは?(公式)」
- スプール径が31mmから28mmに小さくなった
- 待望のドラグサウンド搭載(ドラグサウンド欲しくて買いました^^)
です。
TW化したことで糸の抵抗が少なくなり、キャスト時の伸びが良くなったり、バックラッシュがしづらくなっているようですが、
ストリームトラウトチューンブレーキというのが「短距離〜中距離のアキュラシーを優先したセッティングになっている」との公式記載もある為、
短距離〜中距離キャストメインの釣りではあまり恩恵はないのかもしれません。
3ft前後のロッドで里川・源流渓流ベイトフィネスしている筆者にはそこまでのメリットは感じませんでした(アルファスairストリームカスタムと比較して)
本流や5ft以上のロッドで中距離〜長距離キャストをする際には着水までの最後の伸びや、糸巻き量が増えるとTWの恩恵を感じると思われます。
とりあえず使い心地はトラブルレスで最高^^
ドラグサウンド搭載なので超エキサイティングですw
新規で購入される方にはアルファスairストリームカスタムが既に販売終了品である為、
シルバークリークairTWはアップグレードしたダイワの最高峰渓流専用機という感じですね!
それなりのお値段ですが、長く使えそうです。
月下美人airTW PE SPECIALの渓流での使用感。
続いて、月下美人airTW PE Special。
一言で言うと、「バックラッシュしづらくなった強化版SSair」といった感じ。
ストリームカスタム機とは全く使い心地が違いますが、これはこれで良いなと思いました。
キャストフィールとしましては、
- 軽くて、高速キャストしてもバックラッシュしづらい。
- TW化しているせいかやはりバックラッシュが圧倒的に起こりづらい(気がする!
- 糸巻きが綺麗でライントラブルが少ない。
- PEライン専用機なので0.4号でもスプールに噛むといったトラブルが全くない(0.3号は試してません)
- ARスピナーの1.6gも難なく扱える。
といった感じです。
SSairやアルファスairといった非TW機を持っていた筆者的にはTWSの恩恵を感じることができたので満足。
注意点としては、
ストリームカスタムのように、インダクトローラーが固定されていないので、短距離〜中距離キャストでは力の加減、サミング、ブレーキ設定の兼ね合いで多少慣れが必要な感じはあります。
それとリーダーの結束部分の結び目が細いラインだとキャスト時には絡みやすいので最小限に整えた方がいいでしょう。
月下美人airTW PE Specialの特筆すべき特徴は、
ドラグサウンド搭載、TW搭載、海水対応、そして、シルバークリークairTWとは違いPEライン専用機という点でしょう。
最近はブラウントラウトが掛かるのでオールナイロンよりもPE +フロロリーダーの機会が増えたのでPE専用機で特に問題はありません。
細いPEラインが快適に扱えるので0.4号+4lbナイロンリーダーでも楽しめそうですね。
まとめ
「月下美人」ブランドなのでメバリングやアジングのようにソルトウォーターでフルキャストする際に性能を発揮するようなリールなので渓流で使う場合も中〜長距離キャストに向いている感じですが、
管理釣り場、渇水期に軽いルアーを扱いたい場合には良さそうです。
(なんだか、性能的にもそろそろタングステンビーズヘッドのフライ針でベイトフィネスできそうな気が…w)
自作レジンミノーの釣果(動画あり)
前回の記事で紹介した各種レジンルアーも試して来ました。
かなり上流だったせいか、
イワナ・ヤマメはまだ活性低めでチェイスはあるものの、市販のミノーにも食い付かず、ARスピナーにしかヒットしませんでしたが、相変わらずブラウンはやる気満々でした。
55cmくらい?;0.4号PE +フロロリーダー6lbです。
ヒットルアーは自作のレジンミノー(AR FSコピークリアラメ)
あれですね…毎回油断した時に限って大物が来るので焦ってしまって取り込みが下手くそですw
プルタブルアーに関しては、
管理釣り場や渓流の緩い深場ではトゥイッチするとブルブルしながらアクションして良さげです。
ただ、アップストリームにキャストする場合には軽すぎて安定しないのでもう少し重い方がいい(3Bくらいでもいいかも?)かなと思いました。
レジンミノーは概ね良好。
中心寄りに重りを集中させるとウォブリングが小さくなり、後ろ寄りに重りをずらせばフォール時にラインテンション掛けてもゆらゆらと沈み、姿勢も安定します。
何種類か重さやバランスが違うものを作っても面白そうです。
せっかくなので35mm程に小型化したヘビーシンキングもいいかなと思ったのでそのうち作成してみます。
せっかくのレジンなのでハデハデに作りましたが、クリアラメはブラウンに大人気で、
イワナは大人しめのパープル派。ヤマメは流石に警戒してチェイスしてくれません;w
カラーリングは割と大事なのかもしれません。
要領を得たので、魚でなくとも好きな型で成形してルアー化してみるのもいいかなと思ったり^^
子供達とのねんど遊びがてら今年はこちらのスキルレベルも上げていきたい所存でございます。
今年も楽しく釣りましょう^^
ここ数年で外来のブラウンが広範囲にめちゃくちゃ増えてしまってます。。
上流域の養殖場から逃げたものが下流域で育ったり繁殖もしている?のかもしれません。
何とも言えないのですが、ブラウンはとにかくデカいので食用にお持ち帰り、イワナヤマメはリリース方向です。
とりあえず美味しくいただきました^^
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