【渓流ベイトフィネス】コスパ最強のプルタブルアーを渓流用に作ってみよう。2連結プルタブルアー【簡単自作ルアーDIY】
今年も3月になり渓流釣り解禁!!(地域によっては4月〜)
今年はちょいちょい、渓流釣具関連のDIYにも手を出していきたいなあと思ってます。
第一弾は、、
プルタブを使ったコスパ最強ルアー!!
簡単でよく釣れるらしいプルタブルアー。
重さ的にも渓流に使いやすそうだなあと思い試作してみました。
作ってみたのがこちら↓
↑まずは基本のプルタブルアー(スプーン型)
↑安定した姿勢でプリプリ泳ぐプルタブルアー(バイブ型)
レジンでお好みのアレンジ^^
そして・・
オリジナル2連結のプルタブルアー!
じゃーーん!!!かっけえええ!!優勝!!!!
気づいた方もいるかもしれませんが、仮面ライダーアマゾンズを意識してます(嘘です
こちらがオリジナルの2連結のプルタブルアー(ミノー型)です。
プルタブを曲げた部分がリップになっていて超安定した泳ぎをします。
ちなみにレジンに蓄光パウダー混ぜると光ります(ロマン全開!!
アジやメバルにも効きそう・・・
渓流ベイトフィネス用プルタブルアーDIY
それではプルタブルアーの作り方とスペック等を紹介します。
プルタブルアーの重さ。
プルタブ単体の重さは一般的に0.6gです。
これにスプリットリングやフックを付け、
2B(0.75g~0.8g)2個もしくは、3B(1g)のがん玉をつけて2gちょっと。
流れのある渓流でこれが最小スペックだと思います。
お風呂場でテストした感じではおもりは〜6B(2.65g)くらいで調整するのがいいかなといった感じです。
プルタブルアー完成品の重さは2g〜3g後半くらいです。
プルタブルアーの種類と特徴。
主にスプーン型とバイブ型、そして今回オリジナルで作ってみたミノー型の3種。
プルタブルアー(バイブレーション型)
一般的なバイブレーション型のルアーのように水流の抵抗を受けてプリプリと小刻みに泳ぎます。
薄く縦に沈むのでトゥイッチも多少効くと思います。
プルタブは曲げず、おもりは手前の角に、スナップ用の穴は中央上部に空けます。↑では3B2つで調整してますが、
4〜6B一つ付ければOKです。
プルタブルアー(スプーン型)
スプーン型はプルタブの真ん中あたりを↑のように
曲げて適当に角度をつけ、スナップ用の穴は前方中央に空けます。
スプーン型はヒラヒラとゆっくりフォールして、
水中ではスプーンのようにヒラヒラしながら泳ぎます。
Monster缶のような穴なしのプルタブだと抵抗が大きすぎるので一般的なプルタブが一番良いかもしれません。
がん玉の重さでレンジ調整しやすく、使い易そうです。
(↑の赤プルタブのようにフック2つにして軽いがん玉にするとカエルっぽく表層を泳ぐので虫を食べて飛び跳ねてるような時期はなんだかとっても釣れそうです笑)
テスト段階では黒プルタブのように一般的な形のプルタブでは水流の抵抗が少なく、前寄りにおもりを付け、
お尻の穴が小さいようなプルタブではおもりを重くして真ん中寄りに付けた方が泳ぎは良い感じかなあといった感じでした。
プルタブルアー(連結ミノー型)
レジン必須で作るのが多少面倒ですが泳ぐ姿は魚!!作り方は後述。
リップの角度を浅くするとトゥイッチしやすくなります。
プルタブルアーDIYに必要な材料・工具。
〜必要なもの〜
- プルタブ(なんだかんだで国産ドリンクの缶プルタブが一番な気が。)
- フック、スプリットリング、スナップ、がん玉(3B〜6Bくらいで)
- 穴あけドリル1mm or1.5mm or2mm。
- ペンチ(がん玉潰す用)、爪が弱い人はスプリットリング用プライヤー
- 接着剤(おもりが取れないように。レジンを使うのであれば不要)
- レジン(レジン液は100均のUVライト対応のもので。ダイソーやセリア)
- 蓄光パウダー(光らせたい人はレジンに混ぜます。ダイソーにあります)
- UVライト(あると何かと便利)
- 糸鋸(連結ミノータイプを作る場合)
- 太いストロー(レジン混ぜたり、付けたりする用に切って使いました)
UVライトはKIYOHARAというブランドのものが手芸屋でも売っているので安心かなと思い購入。問題なく使えました。
ハンディタイプのものであれば、DCM公式ネット通販でも取り扱っている商品があるのでこちらがおそらく安心です。レジン液が395nm波長に対応しているか確認しましょう。
穴あけドリルは六角の物が電動ドライバーに対応するので本体がある場合は先端だけ買えばOKです。
手動タイプでもアルミは柔らかいので多分大丈夫。
〜プルタブルアー(連結ミノー型)の作り方〜
糸鋸を使い2つのプルタブに半分ちょっと切れ目を入れます。
片方のプルタブは角度を付けておきます。
お互い差込みます。
このはみ出た部分にがん玉を噛ませペンチで固定し、レジンをがん玉の割れ目や隙間に多めに垂らし、UVライトで硬化させます。
角度をつけたプルタブの方は水の抵抗を上げるためにレジンで穴を埋めておきます。
スナップの穴を開ける部分は↓
泳ぎのテストをしてリップの角度を調整したら完成です!
次のお休みで試してみたいと思います^^
そして・・・
すでに第二弾の試作中・・・
廃盤になってしまったルアーをレジンで完コピしてプルタブルアー化?!
重さも同じくらいに調節できそうです。。
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