【汲み置き・カルキ抜き不要。】水温調整可能な蛇口と浄水器で水換えを効率化!!つなぎ方を解説。【水槽・アクアリウム】
意外と腰に来る水槽のメンテナンス。
体に負担を掛けないためにもサクッと短時間で水換えが出来るよう、
水換え作業の効率化を図りました(`・ω・´)!!
温度調整の出来る水道蛇口に浄水器を連結して直接水換えできる方法を書いてます。
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アクアリストの方も、これからアクアリウムをやりたい人もとっても楽になるのでオススメです^^
浄水器を設置するメリット。
浄水器を使うメリットは、
- カルキ抜きの作業や汲み置きの作業を省略できる。
- シャワーヘッドを付けて水槽に直接水を注ぐことが出来る。
- 水温調整可能な蛇口なら冬場も直接水換えできる。
- ポリタンクを汲み置くスペースが必要ない(排水用のバケツやタンクは必要ですが)
- 水入れの作業が楽!!
などです。
水抜きの作業はサイフォン式なので楽ですが、
新しい水を入れる作業はバケツやポリタンク担いでソイルを巻き上げないように片手を添えてやるというのは小型水槽であればいいのですが60cm規格水槽以上となると大変です;
※排水やちょっとした足し水、小型水槽の水換えには、折りたたみ式のシリコンバケツがコンパクトに収納できるのでおすすめです。
※使ったことはありませんが排水時や外部フィルター起動時にホースを口をつけて吸いたくない場合には呼び水用のスターターなんてものもあります↓
浄水器で水替えできる量は30〜50㌧。
マーフィードのスタンダードネオの場合、一つのカートリッジで30〜50㌧の水を浄水できます。
上記のような流量計を蛇口に付けると交換時期を把握できます。
どのくらいの期間もつ?60cm水槽の場合。
60cm規格水槽の場合、
2週に1回、60L水換えしたとすると…
月120L、年間1440L。
交換カートリッジも別売りでありますが、
1つの水槽を管理するだけなら一度購入すれば軽く20年はもつことになります。
筆者の場合、新たに60cm規格を立ち上げる予定なので、今ある水槽と一緒に水換えしていくとなんだかんだで年間5〜7000Lくらいになります。
大型水槽や複数水槽があるといった場合には浄水器があったほうが圧倒的に楽かと思います^^
浄水器×水温調整を両立するのは結構大変。
業者に工事依頼をしてキッチン下に浄水器をビルドインさせてスッキリさせようと計画していましたが、色々と問題があるようです。
没になった計画案について簡単に解説します。
計画その1:キッチンの水道蛇口を分岐する。
最初に考えたのが、お湯の出るキッチンの蛇口に食洗機用の分岐水栓を取り付ける方法です。
水温調整できると思っていたのですが、
この方法だと冷水と温水のどちらかに接続する為、水温調整ができません。
計画その2:キッチン下に飲水用の浄水器をビルドインする。
キッチン下に飲水用の浄水器を設置する方法です。(ビルドイン型の浄水器)
しかし、この方法でもお湯と冷水が混合する分岐点よりも下に設置する為、浄水器が接続出来るのは冷水もしくは温水のみ。。
計画その3:ビルドイン型浄水器×サーモスタット式混合栓×逆止弁取付工事。
計画その2のビルドイン型浄水器にサーモスタット式の混合水栓を取り付けで分岐させる方法です。
Twitterで提案していただいた案ですが、ハウスメーカーでは対応できないようです;
水道業者なら恐らく対応可能?(もしやってみた方いましたら教えて下さい^^
↑のようなサーモスタット式の混合水栓を↓のような感じで温水・冷水の両方にチーズで分岐させます。
ただこの方法だと、逆止弁が無いと水換え時やその後に水槽の水が逆流して汚染される可能性があります。
水槽内のバクテリアや細菌等が繁殖するととんでもない自体になるとも想定されるので、
逆止弁付きのチーズ(詳しくないので;)が必要そうで、それなりにリスクもありそうな…
しかし、寒冷地とかでは水抜きのために逆止弁は付けないというのもあるらしいのでこれ以上は専門業者でないとわかりません(室内なら大丈夫そうですが)
という感じでスッキリできそうな方法はありそうですが、
めんどくさそうなのでこの方法は保留にしてます。(そのうち業者には相談してみる予定)
簡単!!水温調整可能な浄水器の設置方法。
そこで、今回施工したのは誰でもできるこちらの方法(ただ繋げるだけ!
用意するもの
- 水温調整可能な蛇口(風呂・キッチン・洗濯機の水道蛇口)
- ホースリール
- 口径変換ジョイント(蛇口に取り付ける部分)
- 浄水器(自宅のはマーフィードのものを使ってます)
のみ!!
蛇口→浄水器IN→浄水器OUT→ホースリール本体→シャワーヘッド
てな感じです。
ちなみにコンパクトながら12トンもの浄水ができる商品もあります↓
※コロナのせいもあるのか本体は欠品中や販売停止の物も多いようです。
接続方法(蛇口の口径と変換ジョイントについて)
自宅の風呂場はSUNEIの混合水栓なのですが、
蛇口サイズがW26mm山22mmでしたのでそれにあった変換ジョイントを購入しました。
洗濯機や蛇口の根元であれば大抵26mmなのですが、
それ以外の場合は複数の口径に対応した変換ジョイントのセットがあります。
それがこちら↓
日本の水道蛇口であればだいたいはこれで対応可能なはず!!
※ホース側のコネクターは別売りです↑
散水ホースのように蛇口に繋いだまま水道を出しっぱなしにしても散水用のシャワーヘッドのレバーをオフにしとけば水が吹き出したり漏れる事もありません。
苔取りやトリミングをしたらあとは水を抜いて、
シャワーヘッドでシュワァ〜〜。。
シャワーによってエアレーションにもなるので水換え後はシュワシュワです^^
立ち上げ初期で藍藻が発生して水換え頻度あげていたのでだいぶ楽になりました。
といった感じで水換え作業効率化の方法でした。
今は夏場ですが、冬場になれば温水で水換え出来るので生体に負担もかからず快適にできそうです!
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