【アマゾニア・ライトのインプレ】育つ?長期維持はできる?45Fベビーハイグロのレイアウト水槽【水草絨毯】
ADAアマゾニア・ライトの使用感も試してみたくて、
45F水草のウォーターローンをリセットしてベビーハイグロ水槽を作ってみました。
アマゾニア・ライトのインプレ!使用感をレビュー。
ゆっくり育つ
ADAのアマゾニア・ライト。
初期の成長スピードはかなり緩やかな印象です。
使い古しの水草一番サンドよりも水草の成長は遅いです。
初期のコケはあまり変わらない
初期の頃に出るコケはアマゾニアや水草一番サンドとたいして変わりません。
やはり立ち上げ初期は頻繁な水替えとメンテナンスは必須。
立ち上げ2〜3ヶ月目のコケは出にくい!
立ち上げ2〜3ヶ月目で安定しないと、養分過多でアオミドロや糸状コケが出たり黒髭が出たりしてリン吸着材を使用しようか迷ったりもするのですが、アマゾニア・ライトではここら辺の時期でコケが出にくいのでとても良いなと思いました。
特に小型水槽ではソイルを厚く敷くとコケ易いので重宝しそうです。
ちなみにリセットしたくないけど、水質リセットしたいというときにはリン吸着剤がおすすめです。
濾過材タイプで外部フィルター等に入れます。リン酸や硝酸塩、ケイ酸を吸着して硬度を下げてアオミドロや黒ひげ苔を出にくくするもので、これでも改善されない場合は生体数が多かったり餌が多すぎる可能性があります。
肥料分はかなり少ない
ベビーハイグロの種はかなりの密度で発芽しているのもあって、
手持ちのADAの液肥、ステップ1、ステップ2やecaを添加しないと、すぐ葉の色が薄くなるので液肥添加は必須です。
逆に言えば、液肥の添加量で水草の成長をコントロールし易い為、普段から液肥を添加してる人にはかなり使いやすいソイルともいえるでしょう。
アマゾニア・ライトは中級者〜向け。
照明とCO2を添加した場合、液肥を入れないと水草の成長サイクルを維持できないので初心者向けとは言えないと思いました。液肥添加で現在の水質がフィーリングで分かるくらいのアクアリウム慣れしている人にはおすすめです・
ベビーハイグロの成長過程。長期維持は可能なのか?
ベビーハイグロとは?
プレミアムシードの「カーペットプランツ」、カミハタの「ベビーハイグロシード」
の商品名で売られているベビーハイグロ(ハイグロフィラsp)の種です。
ベビーハイグロがメインのレイアウトを作成。流木と風山石。
チャームの風山石とadaの流木(ブランチ?)でレイアウト。砂地はラプラタサンド。
ミスト式栽培で超簡単に絨毯化。
例のごとく、ミスト式栽培をして1ヶ月で綺麗な絨毯が完成!!
ベビーハイグロの場合、ミスト式は10日間程でも注水後も問題なく水中化します。
本葉が生え揃ってから注水したい場合は3〜4週間程。
注水後1ヶ月半の様子。
フラット水槽なのですぐ水上化。
3ヶ月が経過。
トリミングも何回もしてます。少量植えたウォーターローンがベビーハイグロに絡みつつ増えて良い感じです。
鉄剤点火していたので先端が若干赤くなってます。
ゴイアスドワーフロタラとロタラワイナードも差し戻しを繰り返し株も増えてきました。
水上葉化したワイナードとハイグロフィラも調子良さげです。
ナナプチも根を長く出してきたので水質は絶好調。
まとめ:ベビーハイグロは葉を小さく維持できる!
CO2添加、アクアスカイG照明8時間の環境下で葉を小さく維持できています。
葉の大きさ的にはパールグラスくらいですが、背丈はニューラージな感じです。
前景草としてちゃんと使える水草だということがわかりました。
20Cでは葉が大きくなっていたことからCO2無添加もしくは光量が少ない場合にハイグロフィラらしい姿になるみたいです。
水槽データ
水槽: 耐熱ガラス45F(45*24*16cm)
照明: アクアスカイG 8時間点灯
底床: アマゾニア・ライト
水草: ベビーハイグロ、ゴイアスドワーフロタラ、ロタラワイナード、ピンナティフィダ、ナナプチ、ウォーターローン
CO2添加:2秒1滴程
フィルター: 2211
濾過材: 下からcharmゲルキューブ、サブストラットプロ
(最初の1ヶ月はゲルキューブ、エーハイムカーボン)
おまけ。
45F水槽用にアクリルパイプで出水パイプをDIYしてみました。
お手軽に立ち上げできそうな36cmの水槽が2つくらい欲しいなあとか、
アマゾニア・ライトとアマゾニア2でウォーターローン水槽同時立ち上げとかしてみたいなあとか
思っている今日この頃。。
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