渓流釣行記。55cmの超ショートロッドで渓流ベイトフィネスは出来るのか?
たまたま在庫があり、エッグショートアーム・ショーティを手に入れることが出来ました。
カーボンロッドなのですが、アルファスエア でキャストしてみると案外普通にキャスト出来る・・。
穴釣り用として買ってみたものの、メバリングにも使える気配・・渓流ベイトフィネスにも!?
ということで、今回は、海と渓流で超ショートロッドを使ってみました。
超ショートロッドは汎用性が効く!!
キャストは普通にでき、海では当たりも取り易い感じでした。
アジングとなるとルアーウェイト的に飛ばし浮きが必要ですが、問題なく使えそうです。
アルファスエアを装着したら色もマッチして良い感じ。
ティップも案外しなるので渓流でも使えそう・・ということで渓流へ。
超ショートロッド(55cm)で渓流ベイトフィネスはできる?
エッグアーム・ショーティは55cmの超ショートロッド。
ベイトフィネスリールはSSairを装着してみました。
PE0.5号+ナイロン5lb。
果たしてこのタックルで渓流ベイトフィネスが出来るのか・・・
渓流ベイトフィネスできました!!笑
竿先が案外柔らかく、竿先にウェイトを乗せてキャストでき、
愛用のdコンパクト38mm(2.5g)をもの凄い手返し能力で連続キャストでき・・・る!!
竿が短い分、体感98%くらいはベイトフィネスリールの性能任せ感が否めないですが(笑
すパァーッ!!シュコーーーンッ(語彙力)と低い弾道でポイントに打ち込めました。
もう完売品ですが、カワセミラプソディという、硬めのトラウトロッドに3ftモデルがあるのですが、使用感はこの感じに近いのかなと。
超ショートロッドのメリット・デメリット
メリット:
- 手返し力最強!!
- キャストフィーリングに関しては文句なし(ガイド小さくしたらより良いかも)
- もともと穴釣りロッド。40cmくらいのソイを釣り上げられるくらいなのでバットが強い。
デメリット
- 海釣りでは着底がかなり分かりやすかったので、渓流での当たりも分かりやすいとは思ったら全然わからない…恐らく尺クラスとなれば良い感じに伝わるとは思う(当たり前だ
- 引き寄せ〜取り込みまでの間、竿がとてつもなく短いのでラインが緩むとまずい(バレるかもしれない
- カーボンロッドなのでもっとしなやかさが欲しい。(グラスソリッドでやってみたい)
まとめ・考察
- リーダー2.5−3mナイロンと適当にかなり長くしてたので、調整してもっと短くすればもしかすると快適かもしれない。
- フロロリーダーなら感度良くトゥイッチもバッチリ効きそう。
- ショートロッドの可能性を見出せたので時間があったら自作ロッドにも挑戦してみようかなと。
- やはりグラスソリッドなら快適そう。
てな感じです。
短いグラスソリッドがあったら使い易いかも!
グラスソリッドロッドといえば、鱒レンジャーのダークナイト改CT50は持ってますが、
長いグラスソリッドはペナンペナンでかつ重く、
フリップキャストはしやすいのですが5ftは長すぎる。
4ftの鱒レンジャーCT40(120cm)は5ftの鱒レンジャーより更に柔らかいみたいなので、
80−100cmくらいにしたら使いやすそうだなあと思いました。
カーボンロッドなのにキャストフィーリングが悪くなかったことを考えると、グラスソリッドで硬めにすればシャキッと良い感じになりそうな。。
渓流ベイトフィネスに使えるオススメの超ショートロッド
僕が渓流ベイトフィネス用の超ショートロッドに求めるものは、
- 短い(120cm未満)
- グラスソリッド
この2つ。
渓流ロッドとして市販されているグラスソリッドのショートロッドは恐らく、鱒レンジャーCT40ダークナイトのみ。
ただ発売と同時にエッグアームと同様、売り切れ状態。
そこで現在、入手出来るもので信頼できるロッドは↓
プロトラスト デイゲーム 100
こちらはスピニングロッドなのでDIYする場合の素材用です。
プロトラスト mini バーサル 60 88
- 60cmと88cmがあり、グラスソリッドロッド。
- 値段は2〜3000円と安い。
- 穴釣り用のロッドでスピニング・ベイト両用。
- 2ピース仕様でグリップがセパレート式。
グリップがセパレート式なので交換しやすい。オフセットグリップ とか憧れ・・
ロッドの素材データ。鱒レンジャーとの比較。
上述のプロトラストシリーズがオススメないちばんの理由はロッドの太さです。
鱒レンジャーをベイト用に改造するのが割と人気ぽいので、
各ロッドのスペックを比較してみました。
鱒レンジャースピニングモデル
4ft:先径1mm、元径5mm
5ft:先径1.4mm、元7mm
鱒レンジャーベイトモデル
4ft:先径1mm、元径5mm
5ft:先径1.4mm、元径7mm
プロトラスト
60モデル:先径0.85mm
88モデル:先径0.85mm
100モデル:先径0.9mm、元径5mm
ちなみに、エッグアームは
55cmモデル:先径1mm、元径4.1mm
です。
88モデルか100モデルの先端を少しカットしてベイト化したらシャキッとしたグラスソリッドロッドになりそうかなあと自作ロッドを構想中。
また、60cmのグラスソリッドならそのまま使っても快適かもなあと。
プロトラストミニに関してはベイトリール装着可能なので、
ガイドを渓流用の小さいものに交換するだけ。(変えなくても良い)
グリップを変えるだけ。(変えなくても良い)
なので今後、とりあえずこれらで試してみたいと思います。
おまけの渓流釣行記。新作ルアーのインプレ。
解禁後から2〜3週間に1回くらいのペースでまったり釣りを楽しんでいます。
渓流釣りは20年以上していますが、
自宅から車で20〜45分圏内に1級河川2級河川からの分岐していく川が無数にあるので未だに攻略しきれていません;
新作ルアー、リュウキ(RYUKI38SとRYUKI SPIN)のインプレ
サーフに流れる小川があるのですが、釣り上がって行くとそのまま野山へと続き、抜けると田んぼがあり良い感じの里川でした。
ここでは河口付近にはアメマス系?の岩魚がたくさん。ここの岩魚はお腹がオレンジ色で綺麗。
たまに尺岩魚や20cmクラスのヤマメも釣れる感じです。
※タックル詳細は最後にまとめました。
この日は新製品のリュウキ38s、リュウキスピナーをテストしましたが、
活性が低くて結局AR-sスピナーに頼りきりとなってしましました;
リュウキ38sは小ぶりでぷりぷりとトゥイッチも効くので今まで使っていた、45Sよりも使い易そうな印象。コスパと汎用性の効くヤマメカラー。
深場ではリュウキ45Sだと深さが微妙に足りなかったりするので、そんな時に新製品の50S匠を使い、それ以外では38sみたいな使い方が良さそうです。
リュウキスピナーはクロスで流したり、活性が悪くて濁りがあるような状況、曇りの状況なら使いやすいかなあという印象。縦よりはアップストリームよりはアップクロスで使い易い感じです。
これに限らず、この系統のスピナーは晴れて透き通った川ではチェイスはあっても食いはあまり良くない印象です。
こんな時でも着水の瞬間からブレードが回転するARーSスピナーは食いが良く優秀だなあとか・・
使用タックルをまとめて紹介
- ロッド:エッグアーム・ショーティ
- ベイトフィネスリール:ssair
- リーダー:ナイロン5lb
- ライン:PE 0.5
- ロッド:ビースティッキー 43ul
- ベイトフィネスリール:アルファスエアストリームカスタム
- ライン:PE0.4
- リーダー:ナイロン4lb
- ノット:オルブライトノット
コメント
プロトラスト デイゲームロッド100をベイトフィネス化しましたよ。
マスレンジャーのグラスよりは若干硬い感じ
リメイクされたのですか!ロッドのDIYもいずれやってみたいです^^