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【小型水槽パルダリウム】長期維持・1年経過のパルダリウム水槽。実は奥が深い?水草・植物の生育条件の違い【20cm水槽】

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【小型水槽パルダリウム】長期維持・1年経過のパルダリウム水槽。実は奥が深い?水草・陸生植物・食虫植物の生育条件の違い【20cm水槽】

 

立ち上げから1年ほど経過した20cmパルダリウム水槽。

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長期維持してみて、問題点・改善点などがわかってきたので、

考察がてら書いてみました。

置き場所はちょっとした作業用兼ゲーム用のPCデスクです。

それなりにモサモサになりました。

(植栽してある、各植物は上記の立ち上げ記事を参照)

水草・陸生植物・食虫植物の同居は案外難しい?!

それぞれ生育環境が異なる為、全ての植物が維持できるような設定にすると

全てがそれなりのままになってしまう事がわかりました;

大きなシダはシシガシラ多湿を好むシダです。

光量は若干強めでもOK。

下に見えているのはツタspマウントベーサル。

見分けつきませんが違うツタspも入ってます。

ツタは低光量を好みます。

何かに活着させておいたほうが調子が良いので根に給水できるような環境がいいみたいです。

↓光量が強い場所では若干黄色くなります。

ピンクや黄色に染まっているのはレインボーファンやクラマゴケ

こちらもシダですが、低光量を好みます。

Dooaのマグネットライトは一番弱くしてあるのですが、

それでもピンク色に紅葉してしまうのでこれでも大分光量が強いという事です。

おそらく一番調子の良いのが↑

水上化した水草のクリプトコリネ・パルバ。おそらく株数も大分増えてます。

クリプトコリネは強光でも大丈夫。湿度はそこそこあればOK。水中でも丈夫な水草です。

↑一番後ろに見えてるヒョロッとしたのがヒノキシダ。

ヒメイタビみたいに適当に育つのですが、肥料を割と喰うのでDooaのジャングルソイルだと肥料が少ないようです。

ヒメイタビは丈夫。湿度が高くても光量が強くても大丈夫。

横に若干透き通っているちっさい葉っぱがハエトリソウの子株。日陰部分なのでほとんど成長してません; 奥にはドロセラもいますが、現状維持といった感じです。

食虫植物全般そうですが、ハエトリソウは多湿には弱く光量は強い方がよく、だが風通しは良く腰水くらいに根は湿っていた方がいいという感じ。

ウォーターローンは水草ですが、食虫植物なので、

水上で葉が短くモサモサ可愛い感じにしたい場合↓

強光とそれなりの硬度、通気性の良さが必要です。

やはり、食虫植物系は水上で密閉して高湿度という環境は不向きです。

モスはいろんなのを入れてますが、モスは食虫植物とは逆に、

密閉するくらいの多湿か、常に水に浸っているくらいの方が調子がいいので他の植物に気を使って蓋を開けてる状態では茶色くなる部分も多く、湿度が足りないようです。

パルダリウムは植栽する場所が大事。

上に書いたように、生育環境がだいぶ異なる為、

同じ水槽内で調子良く育てようとする場合には、

  • 高低差を付けて多湿部分と乾燥エリアを作る。
  • 障害物を置いて日陰部分ができるようにする。

といった工夫が必要そうです。

メンテナンス性では水草が一番簡単かも。

密閉高湿度という環境が維持する場合にはメンテ頻度も少なく楽ちんなので、

ミスト式栽培のように、高湿度かつ高光量に耐えれる水草が一番簡単かもしれません。

いろんな種類を植えてるより、自分の好きな植物があったら、それと生育環境が同じ植物で統一感を持たせたレイアウトをするべきなのかもしれませんね。

 

といった感じで次に活かしていければなあと。。

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